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北海道の旅〜迷って三段山2〜
2020.10.01 アクティビティ
こんにちは、ナマイです。 今週の月火は北海道に山登りに行きました。私史上最大の道迷いをしてしまいました。今日のブログはその続きです。 ガスにより山の地形が読めず、思い込みで間違った道登っています。とりあえず安政火口へ向かえば良いんだなと一度登りかけた(登山道では無い所)尾根を下り、周りを見渡すと石が積んであり、なるほど!!コレがルートなんだなと勘違いして進み始めました。 とりあえず石が人工的に積んであるのを目印に谷を詰めて行きます。あれが化物岩だな〜と先程と同じ勘違い。 先程のミスを考え確実だと思わない限りあまり登らない様にしました。どうもここも違う…。とにかく尾根に出れば何とかなるとずっと思って入るけど、十勝連峰の岩は物凄く脆いのであの岩を登るのはやっぱり危険と判断。 仕方なく登ってきた所をまた下りる事に。それでも、今日の工程は2時間半くらいなので何とかなると思っていると安政火口の左側の斜面を降ってくる人が⁉️ なるほど!あそこを登るのか!!と思ったもののその時は早く正解に出会いたいと思いで、しっかりと十勝岳へのルートを確認するということをせずにそれが正解だと思い登る事に。 心の中では、ヨッシャー、3度目の正直!と思いましたがこの1時間後には2度ある事は3度ある事を思い知る事になります。 砂礫のものすごい急な斜面を登ってきました。これって普通の人登るの?って感じの砂礫の直登です。 ここでもまた、とりあえず尾根に出れば何とかなると思い登りました。後あの岩を登れば尾根だな!と思い登ります。 登り切るとそこは念願の尾根でした!ヤッター🙌と思ったらがすがちょっと晴れました!祝福〜なんて勝手に思いました! これで何の問題もなくこの尾根を詰めていけば上富良野岳だろうと歩き始めました。 歩き始めて15分くらいで山頂の目印らしいものが見えました。15分?予想より早いな、そうか!あの斜面を登る事によりショートカットされて早いんだなと意味不明の前向きさで登り詰めるとそこに書いてあったのは「三段山」 改めて地図を見ると尾根間違いもいいとこ、幾つの尾根を間違えたんだ!?ってくらいの場所。一応、この山の先の目的地はあるのだが、この先は崩落危険の為に通行禁止🚷 さすがにこの風とガスの中では進む事も出来ず。 時刻は15時30分、もう、一度下ってさらに登る気力も時間も無く本日の撤退を決意。 幸い電波が届いているので、登山口近くの温泉宿に電話して「すいません、急ですが素泊まりで良いので泊めてください」と言って止めてもらう事になりました。 帰りはこの尾根道を下ります。 結局今日は、重い荷物を背負いながら800メートル以上も登り下りを無駄に繰り返してた事になりました。GPSを見ると物凄く迷って右往左往してたのがよく分かりますね↓ 登山口の地図で今日の間違いを確認しました。本当に思い込みと勘違いで今日は動いてしまいました。火曜の夕方には飛行機に乗るので、明日の早朝、最軽量で十勝岳へ挑みます。 朝5時に出発して、13時20分迄に目的の登山口に下りればバスで帰ってくる事が出来るので。とにかく温泉に浸かります♨️ 温泉に浸かり翌日の準備をしていたら、入れたはずのダウンの上が無い事が発覚!今日山の上でテントを張れなかった事はもしかしたら良かったのかもしれません。 ネット予約は上のreservationから、電話予約は03-5284-8672、よろしくお願いします。
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北海道の旅〜迷って三段山1〜
2020.09.30 アクティビティ
こんにちは、ナマイです。 月火と天気が良かったので急遽北海道に行きました。今回のブログはナマイの登山の中での最大の道迷いのブログです。 東京羽田から旭川空港へ。旭川空港で車を借りて60分、十勝岳登山口までやってきました。 天気予報は晴れ時々曇りですが空はどんより、山はガスってて見えない状態です。 林道の様な登山道を歩いていきます。色付いた山が綺麗です。 ちなみに予定としては、今日は山頂近くでテント泊予定。リュックにはテントや寝袋、マット、水、食料、防寒着などが詰まってます。そして翌日山頂を目指し別の所に降りてそこからバスで戻ってくる予定です。 ここ最近はコロナで山小屋も大変だろうとテント泊をやめて山小屋に泊まっていたので久しぶりのテント泊装備は重い…^_^ 十勝岳への道はシンプルで頭とスマホに入ってます。とりあえずは安政火口へ向かうんだなと思ってたところで分かれ道。 富良野岳と安政火口。最初に登る山は上富良野岳で富良野岳じゃあ無い。富良野岳まで行くと2時間以上の遠回りなのでとりあえずは安政火口と勝手な思い違いで安政火口へ向かってしまいました。 確かに安政火口の方から登山者らしき人も来てたので、何の疑問も持たずに登り始めましたが、あれ?これちょっとオカシイ?これ一般登山道?と思った時には既に結構登った後でして、引き返すのも面倒でした。 まあ尾根に出れば何とかなるでしょう!あれがきっと化物岩だなと勝手に地図上の目印を、そうでないとも知らずに頼りにしていました。 十勝連峰の山は火山で風化してボロボロ、掴むともげてしまう岩や脚をかけると簡単に崩れ落ちてしまう岩ばかり。とにかく尾根に出ようと思ってもさすがに危険を感じますし、周りはガスってて何も見えない。下を見ると引き返すのが怖いくらいの土と岩の混在した斜面。 最終的に、とりあえずもう一度谷に降りようと、危ないながらも下りました。無事降りて、そうか、谷沿いに先ずは安政火口へ向かうんだなと思い、またも思い込みと勘違いにより間違えます。ガスってて山の上部が見えないので地図と地形と比べることが出来ず間違いに気付くのにはまだまだ時間がかかります。 そして私は、硫黄臭が漂う安政火口へと向かいました……それが間違いだとも気付かずに。 ネット予約は上のreservationから、電話予約は03-5284-8672、よろしくお願いします。
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