こんにちは、ナマイです。

鹿児島の旅、1日目は登山🥾2日目は観光します。

昨年から何度も鹿児島に来ているのに仙巌園に行ってなかったので行こうと思います。その前に、行きたい神社があるので朝イチで向かいます。

その神社は和気神社、和気清麻呂が御祭神です。

和気神社は狛犬がイノシシです🐗

昔々、称徳天皇の時代に朝廷に仕えていた道鏡という僧が「次の天皇を私(道鏡)にすればこの国は栄える」と八幡様からお告げを聞いたと言い出しました。

え！それおかしいんじゃないの？と人々は思っても道鏡の朝廷での力に恐れ誰も何も言えませんでした。

称徳天皇はこの信託を確認する為に和気清麻呂(わけのきよまろ)を使いに出し宇佐八幡でお告げを聞いてくるように言いました。

道鏡は和気清麻呂に「お前、分かってるよな❓良いポジションを用意しておくからヨロシク❗️」と言いました。

お告げを聞いてきた和気清麻呂はこう言いました。「我が国は始まって以来、臣と君が定まっている、臣を君にすべきではない。無道の者は排除せよ」と言いました。皇室以外の人間は天皇になれないんだよ、その道理を無視しようとする人間は排除しろと言ったわけです。

誰もが納得、だよね❗️ってみんなが思いましたが道鏡は怒り和気清麻呂を分部うんこ麻呂(わけべのうんこまろ:本当はきたなまろです)と名前を変えさせて大隅の地に流されました。

途中、道鏡が差し向けた刺客に襲われましたが白いイノシシの大群が清麻呂を助けたそうです。

その後、道鏡が失脚し和気清麻呂は許され京に戻りました。

もしかしたら、和気清麻呂がいなかったら今の日本の皇室が変わっていたかもしれません、というすごいお話です。

ちなみにこの神社の脇には白いイノシシがいます。今日は暖かいので日向に出てますね〜。

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