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休みに思う時事問題

2020.05.18ニュース-時事話-


こんにちは、ナマイです。





本日は休みをいただいております。休みの日でも時事問題を考えてしまいます。









最近よく思うのが、「検察庁法改正に抗議します」というハッシュタグが流行ってるみたいですね。抗議してる人達は何の為に何を抗議しているのかが分からないんです。





そもそもなんですが、検察総長(起訴する側の1番偉い人)の任命権は内閣にありますし、最高裁の裁判官(罪を裁く側の1番偉い人)の任命権も内閣にあります。(これは日本の法律です)





時の政権が「三権分立に関与するのは問題だ!」と批判している人がいますが、だったら法律に問題があるわけで、その問題を今まで全く指摘もせず急に「検察庁法改正に抗議します」って言い出してるのが「え!?今更?」と思ってしまいます。
ちなみに検察は行政機関で裁判は司法ですね。
内閣も行政で国会が立法です。
懐かしいですね。モンテスキューでしたっけ?





検察総長も最高裁裁判官も時の政権、今で言うなら安倍政権が決める権限を持っています。





「抗議します」って人は何が問題で抗議してるのでしょうか?

「抗議します」って人は任命権は誰が持つべきだと考えているのでしょうか?





今までは、検察総長は前任者、最高裁裁判官は事務方、つまり官僚が決めていました。

法律には、内閣が決めるとされているのに官僚が決めていました。





官僚が決めている勢力争いで歪んだ人事、こちらの方がよっぽど問題ですが、 現法律ではそれを正す事が出来ません。





だから、選挙で選ばれた人で構成されている内閣が任命権を持っているんです。





内閣が自分たちに都合の良い人事をしてて問題であるなら選挙で落とせば良い、国民の監視の元「NO!」を突きつけてやれば良い。





それだけの話なのですよね。芸能人が「抗議します」と言うのは良いのですが、自分達の言葉に責任を持ち、内閣の人事に対して不満があるなら、選挙の時に不透明人事の証拠を突きつけた方が「抗議します」と言うよりも意味のある事だと思います。


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