震災から10年
2021.03.11ニュース-時事話-
こんにちは、ナマイです。
今日で震災から10年経ちました。
10年前、地震があり、店で予約のお客様と連絡も取れず、辛うじて歩いて帰ってきたお客様は疲れ果てて「今日の予約はキャンセルでお願いします」と伝えに来てくれて、世間がどうなってるかも知らずに大渋滞の中家に帰りました。
家に帰りTVをつけると、津波の映像でかなり凹みました。
自分達に何かできる事は無いかと考え、その年、翌年と東北に旅に出かける事が多くなりました。
私の出身地、茨城県も海に面しています。時々大洗の方にご飯を食べきいくと、お店には津波の跡があり「大洗の人はちゃんと避難命令で逃げたから1人も亡くなってないよ」と誇らしげに言っていました。
本当に大切ですね。ちゃんと逃げる、一目散に。大切です。
あれから10年、防波堤なども整備されインフラ的には復興がだいぶ進んでいますが、まだ一切手付かずの所があります。
福島原発周辺です。
原発は安全、地震にも安全、津波にも安全と言っていた原発が震度7の地震でメルトダウン。現在でもその地域一帯は一切人が立ち入り出来ない状態です。
原発推進者達は「想定外」という言葉で逃げて誰も責任は取りません。尤も、責任がとりようも無い取れない事態が原発事故で、万が一にも想定外にもあってはいけない事で、取り返しのつかない事です。
震災時にはどの政党も原発を無くしていくと明言していましたが、いつの間にか自民党は「CO2を削減する」と言う曖昧な名目で再稼働する気満々です。その取り返しのつかないリスクを後世に残すつもりです。
使用済み核燃料の処理や廃炉すら出来ない物を後世に残すって。原発再稼働も結局は誰も責任を取らない仕組みです。
原子力規制委員会が再稼働の基準を作り、政府がその基準を元に再稼働を認定する。
基準を作った所は基準を作っただけ、何かあったら想定外と逃げる。認可した所は基準にそって認可しただけ。誰も責任は取りません。
震災から10年…、あの悲劇は過去の物となりつつあります。津波による被害は悲劇だけれど、人間悲劇に浸っては生きてはいけません。時間が経ち楽しい事もたくさん出て来ます。けど、忘れちゃあいけないんですね。
そして今ある原発問題も絶対に忘れてはいけないし、二度とあってはいけないことです。この様な事故、悲劇を無くすのは簡単です。原発を無くすと言う決断をすればいいだけです。
ネット予約は上のreservationから、電話予約は03-5284-8672、よろしくお願いします。
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